渋谷スクランブルスクエア展望台「SHIBUYA SKY」で「かなとこ雲」を望む

2019年11月に渋谷スクランブルスクエアが開業しましたが、その屋上には「SHIBUYA SKY」という展望台があります。

2020年夏の某日、屋上へ続くエスカレーターを上っていると・・・

おや、なんかラピュタみたいな雲が・・・!?

この雲、荘厳さと禍々しさを兼ね備えており、少年時代の冒険心のようなものがムクムクかき立てられ、見ているとワクワクします。

この雲の名前は「かなとこ雲」。

「かなとこ」の由来は、金属加工などで用いられる「金床」(かなとこ)だそうですが、正直あまりイメージが湧きませんね

積乱雲が上空1万メートル前後まで発達し、成層圏と対流圏の境目の「圏界面」まで達した時に見られるものだとか。

雲は成層圏まで広がることが出来ず、この「圏界面」に沿って横に広がるため、こんな形になるそうです。

ちなみに、この「かなとこ雲」は要はデカい積乱雲なので、雲の下は土砂降りのようです。

※「天気の子」でも描かれています

新海誠監督作品 天気の子 美術画集

さてさて、「かなとこ雲」の下は土砂降りでも、東京の空は快晴。

展望台では、たくさんの人が青空を見上げて、のんびり寝転んでいました。

なんとも、のどかな風景。

なお、下のようなハンモック(?)も設置されています(けっこう競争率が高い)。

寝そべって空を見上げていると・・・

飛行機が上空を横切っていきます。

展望台の一角では、展望台のスタッフさんが記念写真を撮ってくれます。

※ 有料:撮った後に写真を見て、購入するかどうか決められます

同じ一角が、嵐の「Turning Up」という曲のプロモに使われている模様。

ボーっと空を眺めていると、だんだん日が暮れてきました。

よりドラマティックな雰囲気を醸し出す「かなとこ雲」。

東京湾の方をみると、月がポツンと浮かんでいます。

夜景になるかならないかくらいの時が、一番キレイですよね。

完全に日が落ちると、「かなとこ雲」もよく見えなくなってしまいました。

夜景も抜群にキレイでした。

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以上、渋谷スクランブルスクエア展望台「SHIBUYA SKY」のレポでした。

コロナ禍で引きこもりがちな昨今、気晴らしに丁度いい場所なので、渋谷に行かれた際にはお試しください。

チケットはこちらから。

※なお、下の売店で『お芽でたおちょこ 「ハチ」』なる栽培セットが売られていましたが、カワイイ見た目とは裏腹になんと松が育てられるようです

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