最近完成した尼崎城に行ってみた

「尼崎」といえば、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

ダウンタウンの出身地として有名なので、関西をよく知らない方には大阪にある街なのかと思われがちですが、都道府県としては兵庫県です。

「男女2人が大阪から神戸方面にタクシーに乗りましたが、どちらが先に、どこで降りたでしょう?」という有名なクイズがありますが、この答えは尼崎(=アマが先)ですね。

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この尼崎、非公認ご当地キャラとして、ちっちゃいおっさんというキャラクターがいます。本名は酒田しんいち、年齢は45歳。防災セットが入ったリュックなどのグッズが発売されているようです。

ラジオ関西でも紹介されました!【防災グッズ】尼崎市非公認のご当地キャラ!【ちっちゃいおっさんリュック BR-887】ぬいぐるみ立体リュック

そんな尼崎ですが、最近、平成最後の築城と銘打って、駅前に尼崎城というお城ができました。2019年3月29日から一般公開されています。

歴史の中の尼崎城

今回、ミドリ電化の創業者・安保詮氏が、創業の地である尼崎市のため、尼崎城を築城して市に寄進されたそうですが、尼崎城は、過去にちゃんと実在したお城です。

過去の尼崎城は、明治時代に廃城になりましたが、江戸時代は尼崎藩(5万石)の藩庁でした。尼崎藩は現在の尼崎市~神戸市須磨区あたりを治めており、幕府にとって西国支配の要であったため、譜代大名が藩主を務めたそうです。初代の戸田氏から、青木氏・松平氏と変遷を経て、明治維新に至りました。

なお、江戸時代に天守閣があった場所は、現在は小学校になっているようで、この再建された尼崎城が立っている場所は当時の西三之丸だそうです。

尼崎城へのアクセス

尼崎駅は、JRと阪神電鉄がありますが、尼崎城に行くには阪神電鉄の尼崎駅が最寄りです。

駅の南口を出て左に進むと、すぐにお城が見えてきます。予想外に大きいので、まず迷う事はありません。

いざ入城!

近づいてみると、新築のお城らしくピカピカです。姫路城より白いかもしれません。窓はガラス窓でしょうか。

周りにお堀もありますが、新しすぎてまだ生き物はいない様子。周辺は公園になっており、アスレチック風の遊具があったり、芝生の休憩所などがあります。

お城は、開館は9時~17時、入場料は大人500円・子供250円です。

入城してみると、新築の匂いがします。まずはエレベーターに乗り、最上階の展望台へ。

展望台と言いつつ、建物としてはそれほど高くないので、近くのマンションの方が見晴らしがいいのではないかとか思ってしまいますが、江戸当時?の街並みを見ることができるiPadのような装置がありました。

下の階に降りると、萩原一青という尼崎出身の城郭画家の、名城てぬぐい百選という展示がされていました。

さらに下の階は、体験コーナーになっていました。

まず、武士やお姫様のコスプレができるコーナーがあります。これから甲子園に野球観戦に行くのであろう阪神タイガースのユニフォームのオジサンが武士の羽織袴を着ようとされていて、なかなかにシュールでした。

さらに、「侍道場」なるコーナーがあり、刀で竹などを切るゲームや、火縄銃を撃つゲームなどが設置されていました。

VRシアターもあり、大スクリーンで尼崎城の歴史を学ぶこともできます。

なお、関東では広さの単位として東京ドーム何個分という単位が市民権を得ていますが、さすが尼崎、広さの単位が甲子園の説明書きがありました。

江戸時代当時の遺物はあまり展示されていませんでしたが、櫓に設置されていたという瓦の展示はありました。

1階には売店などがあり、お酒も売っています。

あの城へ行ってきましたというポストカードは少し気になりますね。

おわりに

体験コーナーでどれだけ時間を使うかにもよりますが、大阪中心部から近く、サクッと1時間くらい時間つぶしをするには最適です。

関西人にとってみたら、それなりに話のネタになると思いますので、近くまで行かれた際には是非とも訪れてみて下さい。

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