ブログ運営に必須のアクセス解析ツール、Google Analytics。
ブロガーは、自分のブログのアクセス数が常に気になるもの。
たとえ勤務中でも、「今日のアクセスはいかばかりか・・・」とチェックしたくなりますよね(まあ、一種の病気かもしれませんが)。
そんなブロガーのために、Google Analyticsは、スマホアプリ版もあります。
iPhoneであれば、App Storeからダウンロードできます。
スマホアプリ版Google Analytics
アプリを立ち上げ、左上の三本線のボタン(ハンバーガーメニューと呼ぶそうです)をタップ。
このようなメニューが出てきます。
上から順に、以下の並びです。
- ホーム
- マイレポート
- リアルタイム
- ユーザー
- 集客
- 行動
- コンバージョン
- eコマース
- 探索
- ヘルプ
- フィードバックを送信
「探索」は、英語の直訳なのでしょうけど、ダンジョンじゃないんだから・・・。
なお、「ユーザー」・「集客」・「行動」などは、さらに複数のメニューに分かれて展開していきます。
さらに、各データには、右にスワイプして、追加の情報が確認できるものも多いです。
すごい情報量です。無料なのに高機能で素晴らしい。
さすが世界のGoogle様、スーパーエリート集団。マインドフルリーダーシップ。
・・・・・・・
・・・・・
・・・
はっきり言って、使いにくいわ!!!
情報量が多すぎる。
自分が見たいデータのページにたどり着くまで一苦労です。
パソコン版も同様ですが、とにかく、どこにどういう情報があるのか、初心者にとっては極めて不親切な作り!
・・・
皆さん、涼しい顔をして使っておられますが、これ、けっこう、分かりにくいですよね・・・?
自分がド素人で、データ音痴なだけなのでしょうか。。。
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「マイレポート」の作成
そんな(自分のような)人のために、上から2番目に「マイレポート」という機能があります。
「マイレポート」を使えば、自分が頻繁にチェックするデータだけをピックアップして、一覧で表示できるとか。
さっそくやってみましょう。
「マイレポート」に行って、右上の+を押すと・・・
はい、たくさん出てきすぎ!!
「指標を選択」と言われましても。
つらつら下にスクロールすると・・・
・・・見たことない言葉ばかりが並んでいて不安です。
Campaign Managerとは。Dfaはアメリカの戦力外通告でしょうか。弱小ブログにとって、収益データほど悲しいものはありません。
というか、そもそも、「ランディングページ」とか、基本的なデータが選択肢に無い気がするんですけど・・・
しかし、ご安心ください。
試行錯誤のうえ、「マイレポート」への効率的な追加方法を発見しました。
①まず、「マイレポート」に表示したいデータの画面に行って、右上のスパナみたいなボタンを押します(下のキャプチャご参考)。
②次の画面で、右上の「保存」を押すと、「マイレポート」に追加されます。
「一番上に移動」を使えば、ピックアップしたデータの並び替えもできますよ!
・・・たぶん、ドヤ顔で言うことではないですよね。。
必要最低限の「マイレポート」
さて、そんなこんなで作った「マイレポート」ですが、自分が入れているのは以下の5つのデータです。
「何名が、どのページにアクセスして、どれだけページを見てくれたか」をメインに設定しています。
- ユーザー(ユーザーの種類別)
- ユーザー(国別)
- セッション(ランディングページ)
- ページビュー数(ページ別)
- セッション(キーワード別)
まず、1番目の「ユーザー(ユーザーの種類別)」で、来てくれた人数、新規かリピーターかをチェック。
ここから、2番目の「ユーザー(国別)」で、Japan以外のアクセスを差し引く必要があります。
ドイツ人やアラブ人が、当ブログを見ているはずがないですね。多分ロボです。Japanからのアクセスが、恐らく正確な来訪者でしょう。
次に、3番目の「セッション(ランディングページ)」で、どのページを目当てに当ブログに来てくれたのかを確認。
ユーザーの延べ人数が、セッションですね。同じ人が1日2回来たら2セッションになるそうです。
さらに、4番目の「ページビュー数(ページ別)」と、3番目の「セッション(ランディングページ)」 との差から、1ページ以上見てくれた人の数を把握。
最後に、5番目の「セッション(キーワード別)」で、来てくれた人がどんなキーワードで検索したのかをチェックしています。
キーワードは、多くの場合が(not provided)になっていますが、これはGoogle検索からの流入だと思われます。
たまにキーワードが見える場合がありますが、これはGoogle以外の検索ツール、具体的にはBingなどからの流入っぽいですね。
Google Search Consoleを使えばキーワードが分かるかもしれませんが、サクッと確認する程度であれば、これで十分です。
おわりに
以上、Google Analyticsのアプリ版へのホンネ(?)と、不勉強な素人が試行錯誤してこういう感じで使っていますというお話でした。
なにかの参考になれば幸いです。