おはじきは、昭和の頃には女の子の遊具として各家庭にあった気がしますが、最近の子供達はめっきり遊ばなくなっているそうです。
おはじき界も危機感を抱いている?のか、おはじきサッカー、おはじきカーリング、おはじきボッチャなど、そのはじくというゲーム性を利用して、各種球技とコラボしたりしているようです。
そんな中、いつ・どういう経緯でインストールしたのか全く覚えてませんが、私の携帯には「おはじき」という無料ゲームアプリが入っています。
このゲーム、実は結構な名作だと思いますので、今回ご紹介したいと思います。
一人遊びのゲームアプリは世の中に星の数あれど、この「おはじき」ほど、思考停止しつつ時間つぶしができるゲームは、他に中々ない気がします。
ゲーム内容
アプリを起動すると、男の子と女の子が登場しますが、昭和感あふれるセピア色です。現実に存在するなら、もう還暦は過ぎているのではないでしょうか。
プレイ方法は極めてシンプルです。
自分のおはじき(青)をタップして、グイっとひっぱり狙いを定め、敵(CPU)のおはじき(赤)を全て盤外に落とせば勝ちです。
CPUとの対戦で、3戦中2戦先勝。ステージクリアすると、次のステージがアンロックされます。
ステージの数がすごい
このアプリ、圧巻なのは、そのステージ数です。
かんたん・ふつう・むずかしい・超ムズ・激ムズ・超鬼ムズ・スペシャルという7つの難易度があるのですが、激ムズと超鬼ムズは48ステージ、それ以外は32ステージというボリュームです。
なんと、合計256ステージ。
クリアしてもクリアしても、次があります。
ちなみに自分は256ステージ全クリしましたが、けっこうな達成感を味わうことができました。
ステージの紹介
最初の「かんたん」のステージは、こんな感じです。
自分のおはじき(青)の方が数が多いですね。こちらが先攻なので、まず負けることはありません。
しかし、ステージが進むとこんな感じ。
まず、壁が登場します。何度か当てると壊れる壁、壊れない壁、動く壁、 ゴムみたいに弾力がある壁など、バラエティ豊かです。
さらに、敵のおはじきに、重量級が現れます。落とすのに一苦労。上の写真で、近眼キャラのメガネみたいなやつです。
おはじきの数も、敵の方が多いので、1人1殺の戦略では確実に負けてしまいます。
大人がガチで挑んでもクリアできない、びびるほどの難易度になりますので、ぜひ体験してみて下さい。
続編はないのか?
そんな名作アプリ、「おはじき」。
この名作が、日々増え続けるアプリの海に埋もれていくのは惜しい。そんな思いで本記事を書きました。
なんとか「おはじき2」を出してもらえないものか。
と思ったら、なんと新作のダウンロードを促すポップアップが出てくるではないか!
・・・なんか、やけにサイバーな感じになっちゃいました。
昭和から一気に令和ですね。
でも、ゲームシステムは全く同じみたいなので、ダウンロードしてみるか。