半沢直樹ファンの友人が東京出張に来たため、観光がてら（？）劇中に出てくる小料理屋に食べに行きました。
お店の名前は、上越やすだ 恵比寿店。
半沢直樹が、渡真利はじめ仲間たちと、銀行の内部情報をカウンターでオープンに話す例のお店です。
上越という名前で分かる通り、新潟料理のお店のようですね。
新橋と銀座にも店舗があるようですが、「半沢直樹」が撮影されているのは恵比寿店。
場所は恵比寿ガーデンプレイスの近くです。
ホームページによると「かすみ草」「雪割草」「雪椿」など色々なコースがあるようですが、今回は下記リンクの一休限定コース（全7品、7,500円／人）を注文。
メニューはこんな感じです。
- 【前菜】前菜盛り合わせ 3種
- 【御造里】お造り盛り合わせ 3種
- 【焼物】のど黒半身焼き 又は 黒毛和牛炭火焼き
- 【温物】新潟の郷土料理
- 【揚物】季節の天ぷら
- 【食事】やすだこだわり土鍋飯2種より
- 【甘味】本日の甘味
お酒
さっそくコース内容の紹介を・・・と思いましたが、まずはお酒。
ビールで乾杯後、新潟といえばSakeだろうということで、早々に日本酒に移行。
まずは3銘柄の飲み比べセット。
スキー正宗が斬新ですが、この酒造がある越後高田はスキーで町おこしをしていたそうで、こんな名前を付けたとか（戦時中は『寿亀正宗』と漢字にしていたそうです）。
飲み比べのあとは、名酒・〆張鶴をガッツリとボトルで注文。
では、いよいよ、コース内容をご紹介します。
前菜：季節の盛り合わせ
まずは、キレイな前菜の盛り合わせが登場。
こんな感じです。
御造里：厳選 三種
続いて、お刺身の3種盛り。
・・・店員さんが色々と魚の説明をしてくれていた気がしますが、すでに酒がかなり回っており、ほとんど聞いておりません。
焼物：のど黒塩焼き 又は 黒毛和牛炭火
この焼き物は、「のど黒の塩焼き」にするか、「黒毛和牛に炭火焼き」にするか選ぶことができます。
しかし、「上越やすだ」はのど黒が名物だそうで、全員がのど黒をチョイス。
なお、運ばれてきたのど黒は、すごい目力でした。
味は、さすが高級魚、とっても美味しい。
温物：新潟の郷土料理のっぺ
のっぺ・・・と言われても、あまり聞いたことがありませんよね。
何かよく分からないトロッとしたお汁でしたが、一瞬で完食。
のっぺwikiによると、サトイモがメインの、色々な具が入ったとろみのついた煮物のようですね。
アルコールを摂取している内臓を、優しく癒してくれる感じです。
揚物：季節の天婦羅
お次は、季節の野菜の天婦羅。
レモンと塩で頂きます。
野菜のみでしたが、まるで半沢の同期の近藤のように味があり、非常に美味しかったです。
食事：本日の二種よりお選びくださいませ
こちらの「食事」も、二種類から選ぶことができます。
炊き込みご飯なのですが、①タコとショウガ、②トウモロコシから選択可能でした（季節によって変わりそうですね）。
ここは①タコとショウガをチョイス。
炊きあがった後、まずは土鍋で見せてくれて、そのあと人数分に取り分けて持ってきてくれます。
すでにお腹いっぱいで、食べ切れるかな？と思いましたが、ぺろりと完食してしまいました。
味噌汁も美味しい！
甘味：本日の甘味
甘味はシャーベットでした。
こちらの100倍返し饅頭ではありませんでした。
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レモンだかミカンだか、たしか柑橘系だったと思いますが、もはや酔っ払っており記憶が曖昧です。
以上、「一休限定コース」のご紹介でした。
アルコールを含めて、お会計は1人あたり12,000円くらいだったと思います。
ごちそうさまでした。
おわりに
なお、「上越やすだ 恵比寿店」は、コロナ禍を受けて、当面は22時閉店のようです。
閉店間近には店内にお客さんが少なくなっていたので、いつも半沢たちが座っているカウンターの写真を撮らせてもらいました。
撮影は、定休日である日曜メインで行っているそうです（最近はスケジュールが押していて、土曜も撮影しているとか）。
ちなみにこのお店、ランチタイムではとんかつを出している模様。
こちらも気になりますね。
以上、「上越やすだ 恵比寿店」のレポをさせて頂きました。
半沢ファンの方は、是非とも聖地巡礼（？）してみて下さい！
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