ヤザワミート系列の蕎麦屋・「肉そば ごん」(虎ノ門)

虎ノ門に、株式会社ヤザワミート系列蕎麦屋があるそうです。

名前は、「肉そば ごん」。

蕎麦屋なのに、ヤザワミート系列!?

気になったので訪問してきました。

株式会社ヤザワミート

株式会社ヤザワミートは、稲田智己氏が率いる、肉業界屈指の有名レストランを多数運営する焼肉店グループです。

稲田氏なのに「矢澤」なのは、師匠の名前に由来しているとか。

こちらにヤザワミート系列の店舗一覧がありますが、「矢澤」ブランド以外のお店も、肉好きなら聞いたことのある名前ばかり

  • 焼肉ジャンボ白金
  • ミート矢澤 東京 五反田
  • 焼肉稲田
  • BLACOWS
  • 今福
  • ミート矢澤 BLACOWS大丸東京 テイクアウトステーション
  • ミート矢澤 BLACOWSテイクアウト 恵比寿
  • あげ福
  • 焼肉矢澤 東京
  • 肉そばごん
  • チェローナ
  • 焼肉矢澤 京都
  • ミート矢澤 名古屋
  • 焼肉矢澤 MILAN(イタリア)
  • 焼肉矢澤 SINGAPORE(シンガポール)    
  • Steak & Hamburg MASA(シンガポール)   
  • 焼肉矢澤 BEVERLY HILLS(アメリカ)

イタリア・シンガポール・アメリカと、海外にも進出しているのですね。

ほとんどがガッツリ肉系のお店のなか、「肉そば ごん」(蕎麦)と「チェローナ」(焼きそば)だけが異彩を放っています。

なお、オンラインショップとして、「極肉.com」というサイトもあるようです。

「肉そば ごん」

さて、「肉そば ごん」ですが、場所は虎ノ門ヒルズの近くです。

虎ノ門駅(銀座線)からと、内幸町駅(三田線)からであれば、同じくらいの距離ですね。

ランチが人気だそうですが、今回は夜に訪問。

夜は2名以上で予約でき、前日までに予約するとデザートをサービスしてくれるそうです。20名以上で貸切も可能だとか。

夜は居酒屋風ですが、ランチと同じ蕎麦メニューも注文できます。見ると、カウンターで1人で蕎麦を食べに来ているお客さんもちらほら。

「アルコールなしで」と伝えると、温かいお茶を出してくれました。

テーブルの上には、ラー油・黒七味・天かすなど、調味料が並んでいます。

そばの種類

メニューを見たところ、①肉そばと、②シビレまぜそばが、2大看板メニューのようです。

※以下、値段は夜メニューより(昼は未確認)

①肉そば

  • 肉そば(こだわり生玉子付き):1,300円
  • 特製肉そばA(肉増し・メンマ・味ネギ・こだわり生玉子):1,600円
  • 特製肉そばB(肉増し・鬼おろし・刺身ワカメ・こだわり生玉子):1,600円

蕎麦の上に、ヤザワミートのお肉が載っているようです。生玉子につけて、スキヤキ風にして頂くようですね。

系統としては、港屋みたいなイメージでしょうか?

関連記事:蕎麦界の二郎・港屋の閉店と、港屋2

②シビレまぜそば

  • シビレまぜそば:1,200円
  • 特製シビレまぜそばA(煮豚・メンマ・味ネギ):1,500円
  • 特製シビレまぜそばB(煮豚・パクチー・鬼おろし):1,500円

こちらは台湾まぜそばみたいなイメージですね。少量の追い飯がついてくるようです。

シビレ度合いは、山椒の量によって、1シビ(結構シビレます)・2シビ(かなりシビレます)・3シビ(激烈にシビレます)の3種類が選べるようです。

「結構」と「かなり」は違いが分かりづらいですが、3段階目が「激烈」とは。

野菜の苗/山椒(サンショウ):朝倉(アサクラ)4〜5号ポット*

ハーフセット

「肉そば」か「シビレまぜそば」か、どちらにしようか悩んでいたところ、ハーフセットなるものがあるではありませんか。

肉そばスモールシビレそばスモール黒毛和牛の肉汁溢れるメンチカツ小サイズで、値段は1,800円。

値段は張りますが、両方のそばを一度に味わえるとは。こちらを注文することにします。

なお、ハーフセットのシビレまぜそばは、1シビ固定だそうです。複数人でのシェアも不可とのこと。

・・・

ハーフセットが運ばれてきましたが、こんな感じのビジュアルです。

向かって左が肉そば、右がシビレまぜそばです。真ん中後方に、メンチカツが鎮座しております。

生玉子が肉そば用、追い飯がシビレまぜそば用です。真ん中に見えている昆布酢もシビレまぜそば用です。

肉そばは、港屋と比べると、そんなに硬茹でではないです。器の底に少量の出汁が入っていますが、混ぜて生卵につけてお肉と一緒に食べても、どちらかというと優しい味。

シビレまぜそばは、辛味噌(?)、ネギ、ニラなどがふんだんに入っており、風邪の時など良さそうです。途中でラー油・黒七味などを加えてみたところ、結構な辛さになりました。

メンチカツは、手前のタレにつけて頂きます。非常にジューシー。これは圧倒的にヤザワ感があります。

・・・

さて、蕎麦を食べ終わったあと、シビレまぜそばに追い飯を投入。

こんな感じ。

さらに、肉そばの余った玉子、天かすも大量投入して、まぜまぜして食べてみると・・・

うまい!!

なお、この店は全て大盛無料で、並が180g、大盛が230gだそうです。男性なら大盛でも無理なく食べられると思います。

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おわりに

なお、このお店、夜は3,800円(税抜)のコースもやっているとのこと。全7品で、いずれも人気メニューだそうです。

  • 旬魚のなめろう
  • 菊花とズワイ蟹のお浸し
  • 広島森崎農園のグリーンサラダ
  • 肉汁溢れる黒毛和牛メンチカツ
  • 牛スジと九条ネギの厚焼き玉子
  • 翡翠茄子の霰生姜餡かけ
  • 〆の肉そば 又は シビレまぜそば

飲み物を少々飲んでも5,000円くらいでしょうか。結構お得ですね。

新橋エリアで、変わり種の蕎麦でサックリ飲みたいときにはオススメかもしれません。

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