銀座の数寄屋橋、東急プラザ銀座のB2Fにあるラーメン屋・「ふぐだし潮 八代目けいすけ」に行ってきました。
けいすけブランドは、株式会社グランキュイジーヌが展開しており、 ラーメン界の革命児と呼ばれる竹田敬介さんがプロデュースしています。
ホームページはこちら。肉そばなどでも有名ですよね。
けいすけラーメンは、フレンチ&和食のテイストで、非常にユニークなラーメンを提供しています。
例えば秋葉原にある「鶏王けいすけ」では、ラーメンにクリスマスばりの骨付き鶏が乗って提供されます。
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この、「ふぐだし潮 八代目けいすけ」は、ラーメンなのに、具材がふぐ。
いったいどんな味なんでしょうか。期待が高まります。
「ふぐだし潮 八代目けいすけ」メニュー
ラーメンなのに、具材がふぐ(2度目)。
高級志向のはずなのですが、注文は食券制のようです。
味は、塩ベースと醤油ベースがあるようですね。
「お茶漬けセット」というのがあるのは、ふぐの良いダシがでるからでしょう。
迷った結果、塩ベースの「ふぐだし潮らーめん極み お茶漬けセット」をチョイスしてみることにします。
・・・と、値段をみて目を剥きました。
に、2,200円!?
思わず「あぁ!お腹がいたい!あぁぁああ!!」とトイレに行くフリをして店を出ようかと思いましたが、ぐっとこらえて食券を購入。
非常にバブリーなラーメンです。場所柄かもしれませんが。
ふぐだし潮らーめん極み お茶漬けセット
ほどなくして、ラーメンが運ばれてきます。
~ラーメン編~
ふぐの切り身が、ラーメンの真ん中にドーンと鎮座しており、和懐石みたいな見た目です。
スープを飲むと、ほんのり、ふぐの香りが。
ラーメンは、非常にあっさりしていて、上品な味わいです。
なお、別皿(手前)に、ふぐの切り身、チャーシュー、野菜などが載っています。
小判のようなチャーシューは肉感あふれてボリューミーであり、全体的に上品な雰囲気のなか、孤軍奮闘している感じでした。
お茶漬けに備えて、ふぐの切り身や野菜を少し残しておきます。
~ふぐ茶漬け編~
卓上に、ふぐ茶漬けの作り方指南が置かれていました。
スープは3分の1くらい残しておく。
さらに、具が残っていると焼き石が投入できません・・・焼き石?
ラーメンを完食後、店員さんに声をかけると、お茶漬けセットと、焼き石を持ってきてくれました。まじで焼き石でした。
残ったラーメンスープに、この焼き石をドボンと投入!
すると、下の写真では分かりづらいですが、焼き石で熱せられて、スープがぶくぶく言っています。
で、よく見るとラーメン鉢に注ぎ口がついており、ここからお茶わんにラーメンスープを流し込みます。
少し前に徳利(とっくり)の注ぎ口から日本酒を注ぐのはマナー違反なる謎知識が出回っていましたが、この場合、逆から注ぐと大惨事になりますね。
残していたふぐの切り身などを乗せ、お茶漬け完成。薬味とともに頂きます。
あっさりしていて、サラサラ入ります。ご飯の量は控えめなので、あっという間になくなります。
完食したら、器の底に、腹が膨れ気味のふぐが現れました。
ごちそうさまでした。
「ふぐだし潮 八代目けいすけ」、お値段は少しばかり張りますが、プチ贅沢をしたいときなどにはオススメです。