三田・田町エリアに、「ぼうず」と「こぼうず」という個性的な居酒屋があります。
慶応義塾大学のすぐ近くですが、お互い徒歩30秒の距離にあり、姉妹店です。
お店のホームページはこちら。「コンセプト」の「ご挨拶」に代表の方のお写真がありますが、店名は髪型からでしょうかね。
面白いのはランチメニューで、両店舗ともに1種類のみ。
こだわりの豚肉料理を提供されていますので、以下で紹介させて頂きます。
「ぼうず」の「豚バラの炭火炙り定食」
まずは兄貴分(?)の「ぼうず」より。
場所はこのあたり。
小さなお店で、茶室の「にじり口」のように(?)入口は少し低く、かかんで入店します。
店は小上がりになっており、入ったところで履物を下駄箱に入れます。
この「ぼうず」のランチメニューは、「塩麹漬け桃豚バラの炭火炙り定食」。
秋田のブランド豚である桃豚を、自家製の塩麹で一晩もみ込み、それを炭火で炙り焼きにしてくれます。
値段は1,000円で、現金払いのみ。
メニューは1種類のみなので、着席していると自動的に運ばれてきます。
・・・これはご飯がめちゃくちゃ進みそう!!!
写真では分かりづらいですが、かなり肉厚です。
やや焦げているようにも見えますが、これは塩麹の性質によるもので、ちょうど良い具合のジューシーな焼き加減。
肉一枚あたり、ご飯半分くらいいけそうな破壊力です。
※ ご飯・味噌汁は、おかわりが1回まで可能
なお、ご飯は玄米ご飯であり、定食にはとろろ(味付き)がついていることから、玄米とろろご飯も楽しめます。
・・・
店内掲示によると、夜ランチ定食というメニューもあり、このバラ肉5枚と選べる3品セットで1,100円(税別、お通し・チャージなし)だとか。
また「天気の悪い日はお得になるかも」とのことなので、また雨の日にでも訪れてみたいと思います。
「こぼうず」
さて、次は弟分(?)の「こぼうず」。
場所はこのあたり。
「ぼうず」とは違い、お店は階段を下りて、地下にあります。
そして、「ぼうず」に比べると、店内はけっこう広い。
この「こぼうず」のランチメニューは、「桃豚ロースのトンテキ定食」。
※ トンテキは、「ビフテキ」に対応する「豚(トン)のステーキ」という意味で、三重県四日市の名物だそうです
値段は同じく1,000円で、現金払いのみ。
こんな感じのビジュアルです。
美しいトンテキ。使用している桃豚は、「ぼうず」と同じなんですかね。
からし(マスタード)にちょっと付けて頂きます。
高級洋食屋さんみたいな上品な味わい。フライドオニオンがかかっていますが、ニンニクは不使用とのこと。
ソースは深みがありますが、ウスターソースをベースに、デミグラス・醤油・みりん・味噌など、たくさんの調味料がブレンドされているとか。
なお、「こぼうず」のご飯も玄米ご飯です。
「ぼうず」に比べると、ご飯の減りは緩やかかと思われますが、こちらはご飯・味噌汁ともにお替り自由(ご飯はセルフ、味噌汁はスタッフさんへ)。
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以上、三田・田町エリアのランチ情報ということで、「ぼうず」と「こぼうず」のワンメニューのランチを紹介させて頂きました。
「ぼうず」の豚バラの炭火炙りは男性向け、「こぼうず」のトンテキは女性向けかもしれませんね。
近くまでお越しの際には、是非ともお試しください!