「台湾料理×シャンパン」がコンセプトの台湾の人気店、富錦樹台菜香檳 (フージンツリー)に行ってきました。
このお店、2019年9月にオープンしたコレド室町テラスの2階にあり、日本初上陸だそうです。
なお、コレドは三越前にたくさんありますが、コレド室町1~3とコレド室町テラスの位置関係は以下の記事をご参照下さい。
このフージンツリー、台北本店の場所は、台湾松山空港の近くにあるようですね。
フージンツリーのオススメ料理
このお店、非常にメニューが豊富で、何を注文しようか迷ってしまいます。
しかし、「まず、うちで食べるべきはコレだ!」と言わんがばかりに、メニューの初めの見開きに、オススメ料理が載っています。
その選び抜かれた(?)オススメ料理は以下の通り。
- 台湾ビーフン 干し海老、豚肉、7種野菜入り
- 水蓮菜と木の実の炒め
- 台湾揚げ出し豆腐
- 花ニラとピータン 豚挽肉のピリ辛炒め
- カキと揚げパンのニンニクソース
- 冷製ゆで鶏の柑橘醤油添え
- 豚バラ肉の角煮 ナツメとハイビスカスソース
- 北海道産干貝柱とキヌガサダケ入り丸鶏のスープ
・・・これらをとりあえず順番に注文してみました。
以下で、写真付きでご紹介します。
台湾ビーフン 干し海老、豚肉、7種野菜入り(1,380円)
具たっぷりのビーフンですが、干し海老がシブい役どころを演じています。
お好みで、特製タレをかけて頂きましょう。
水蓮菜と木の実の炒め(1,480円)
・・・水蓮菜とは湘南乃風みたいですね。調べてみると「台湾野菜」だそうで、睡蓮(スイレン)とは関係ないようです。
※ 毒がありニラと間違えるとヤバイのはスイセン(ややこしいですが)
木の実は、オリーブに似た感じで、周りは食べられるものの固いタネがありました。
台湾揚げ出し豆腐(980円)
個人的に、イチオシはこれです。これだけでご飯が数杯いけそう。
トロットロで、味はカニみたいです(小学生みたいな感想ですみません)。
花ニラとピータン 豚挽肉のピリ辛炒め(1,680円)
看板メニューとのことです。ピータンは細かく刻まれており、あまり主張しませんでした。
例えると山形だしみたいな感じで、単品で食べるより、白米などにかけて食べたい感じです。
カキと揚げパンのニンニクソース(1,880円)
すみません、この写真は、ディルとトマト入り台湾オムレツです。同行者に牡蠣が苦手な人がいたので、「カキと揚げパンのニンニクソース」は注文できず。
なお、ディルが何かは不明ですが、このオムレツも普通に美味しかった。
冷製ゆで鶏の柑橘醤油添え(1,680円)
アジアンなゆで鶏です。色が薄い柑橘醤油とやらにディップして頂きます。ヘルシー!
上に載っているのはショウガだったと思います。
豚バラ肉の角煮 ナツメとハイビスカスソース(2,180円)
これは、かなり迫力があるビジュアル。黒光りしていました。
数人で切り分けると豪快に崩壊。しっとり&ホロホロで美味しいです。
北海道産干貝柱とキヌガサダケ入り丸鶏のスープ(6,800円)
こちらは事前予約が必要だそうで、食べられず。
なお、他のオススメ料理は台湾食材なのに、こちらには北海道産の干し貝が使われています。
また、キヌガサダケは、スッポンタケ目スッポンタケ科スッポンタケ属に属するキノコで、ビジュアルもヤバイです。
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単品6,800円かつ「丸鶏」というからには、鶏が丸ごと一匹使われているのでしょうか。一体どんな料理なのか気になります。
おわりに
デザートは豆花(トウファ)と迷いましたが、杏仁豆腐にしました。
こちらも美味しかった!!
以上、人気店だけあって、フツーの中華とは大きく異なり、斬新かつ繊細に美味しい料理ばかりです。
なお、グラスシャンパンは何かのキャンペーンで安くなっており、さらにモエでした。
このフージンツリー、営業時間は朝11時~夜23時まで、ラストオーダー22時。日曜営業だそうです。
店内は比較的広く、テラス席のほか、奥に個室もあります。個室は6名席で、ソファ側に詰めれば7名でも座れるとか。
混んではいますが、日本橋周辺に行く機会があれば、是非ともトライしてみて下さい。