
東京・三越前に、半径数キロ圏内のサラリーマン達に愛され続ける、胃袋の限界に挑戦できる唐揚定食がランチタイムに食べられるお店があります。
お店の名前は串エ門。
場所は、中央通りから、コレド室町1とコレド室町3の間を入ってすぐ。江戸桜通り沿いです。
お店は地下1階。奥に長細く、入り口からは想像できないくらい広いお店です。

ランチメニュー
串エ門のランチメニューはこんな感じ。

何といっても、唐揚定食が(良い意味で)振り切れています。なんと、唐揚が2枚~6枚まで同じ値段(920円)。
メニューにボリュームの目安が書いてあります。2枚(少ない)、3枚(ほど良い)、4枚(多い)、5枚(超多い)、6枚(苦笑い)。
※このお店では、唐揚を「個」ではなく「枚」で数えます。
唐揚定食を注文すると、ポン酢・マヨネーズ・タルタルソースから、ソースを選ぶことができます(+50円で種類を追加可能)。小皿で提供されるのですが、後に重要になるので、慎重に選びましょう。
なお、上のメニューの通り、他の定食にも唐揚が1~2枚ついてきますので、唐揚定食を選ぶ場合は3枚以上を注文するのが得策です。
唐揚定食
それでは、さっそく名物の唐揚定食を注文してみましょう。
注文後、「えっ、もう!?」というタイミングで唐揚定食が運ばれてきます。
このお店、夜は普通の焼鳥屋ですが、ランチタイムの主役は間違いなく唐揚なので、注文をみながら次々と揚げているのだと思われます。

今回は5枚(超多い)で注文しましたが、ヤバイ、やはりこれは超多い。4枚(多い)にすりゃよかった・・・。なお、ソースはタルタルソースです。
この通り、「枚」で数えるのも納得の平ぺったさです。そして大きい。

しかし、隣の席のサラリーマンを見ると、6枚(苦笑い)で注文しています。5枚の時点で微妙に守りに入っていますので、ここは完食しないとメンツが立ちません。
いざ、いただきます!
- 1枚目。うむ、衣がサクッ・カリッとして美味しい。中はジューシー。ソースにつけなくても味がついているので余裕。何枚でもいけそうです。
- 2枚目、タルタルソースにつけて頂きます。ご飯が進む。キャベツには消化を助ける酵素(キャベジン)が含まれるそうなので、一緒に食します。
- 3枚目、ここでやめたら腹八分で健康なんだろうな。もうオッサンなので、そろそろそういう賢い食事の仕方をしなければいけないのは百も承知です。タルタルソースが既に若干しつこい。
- 4枚目。卓上の醤油・ソースで味変しつつ完食。はい、お腹いっぱい。満腹です。ここで止めたらギリギリ美味しかったで終われる。既に胃もたれ気味。汗が出てきた。そういえば今朝下痢だったのを思い出した。
- 5枚目、ウッ・・・ウゲッ!!!・・・グゥッ・・・ウウウッ!!ウウウウオオオエエエ!!

・・・なお、唐揚は、持ち帰りは出来ないそうですが、定食を注文した客同士でシェアする分にはOKだそうです。
おわりに
以上、串エ門の唐揚定食についてご紹介させて頂きましたが、普通の中年男性の適量は4枚(多い)であることが改めて確認されました。
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なお、メニューの裏には、下のような注意書きが書いてあります。
新入社員に『唐揚の洗礼』を浴びせるのはお控え下さい。会社内では伝統化しても本当においしい思いをするのは店側だけです。
三越前でランチする際には是非お試し下さい。但し、後輩に「君は若いし、唐揚定食は6枚だよね?」とか言いますと、パワハラならぬパワカラになるので注意。