かっこいいバイオリン曲は数多くありますが、今回は「Purple Passion」という歌謡ロックっぽい曲をご紹介させて頂きます。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
映像では、よく分からない外人の男女が夜の街で青春していますが・・・
この曲、始めはゆっくりですが、途中から「チャールダーシュ」を思わせるアップテンポなフレーズが登場し、歌謡ロック調になり盛り上がります。
サザンオールスターズなどが好きなら、恐らく気に入ると思います。
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自分で演奏してみたい人は、こちらのサイトなどで楽譜がアップされています(ピアノ譜ですが・・・)。
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この「Purple Passion」、 演奏者はDiana Bonchevaというブルガリア人の女性バイオリニストのようです。
1981年生まれなので、酉年ですね。
このDiana、2006年に「Beethoven Virus」というアルバムを1枚だけリリースしている模様。
収録曲は下の12曲です。
ほとんど自分のメモ代わり(?)ですが、YouTubeで見つかった音源をまとめてみました(こちらでも聞けるようです)。
興味を持たれた方は是非とも聞いてみて下さい。どれもかっこいいです。
Contents
01. Beethoven Virus
アルバムのタイトル曲ですが、これはゲーム曲ですね。
もともとPump It Upという音楽ゲームの曲で、Dianaが音源を提供したとか。
ベートーベンウイルスという名前の通り、ベートーベン「悲愴」第3楽章のアレンジです。比較のため、並べて貼っておきます。
なお、同名の韓流ドラマがある模様(日本でも放映)。その辺りの関係なのか、Dianaは現在、韓国・ソウルで暮らしているようです。
02. Drama
マイナー調ですがノリノリのアップテンポな曲です。
03. Rainy Day
なんというか、色彩のブルースみたいな雰囲気の曲です。お酒に合いそう。
04. Guys
インストルメンタルと思って聞いてたら、いきなり歌が入ってきてびびります。
05. Snow Hill
こちらは明るく、ゆったりした曲です。ドキュメンタリー番組のオープニングのような。
06. Faraway
こちらは1曲目のBeethoven Virusと同様、ゲーム曲っぽい。ラスボス戦とかに使われてそうです。
07. Sad Memory
けだるい感じの、もの悲しいメロディです。透き通るような高音。
08. Purple Passion
再掲。やっぱりこれが一番好きです。
09. My Funny Valentine
曲調はアンニュイなジャズといった感じ。
「私のおかしなバレンタイン」というタイトルですが、「午後から出勤するサラリーマン」とかの方がいいかも。。
10. The Days Of Wine And Roses
11. Oriental Blue
12. Purple Passion (Club Mix)
この3曲については、個別の音源は見つかりませんでしたが、全曲まとめ動画がありました。