東京・神田に、日本酒好きの聖地と呼ばれる、有名なお店があります。
その名もかんだ光壽。「光壽」は「こうじゅ」と読みます。
場所はこのあたり。JR神田駅の北口からすぐです。
ミシュランガイド東京に2015年・2016年の2年連続で掲載され、食べログのスコアも3.8と、神田エリアでは結構な強豪店です。
やや予約が取りにくいですが、全く取れないということもなく、2週間くらい前に電話したら取れることが多いです。
名物のお通し
このお店、まずお通しが名物であり、非常にユニークです。
この通り、めちゃくちゃボリュームがあります。
一見するとお惣菜プレートのようですが、それぞれが渋い逸品であり、これだけで日本酒が数杯はいけます。
こちら、席料代わりで1,280円ですが、21時以降に来店した場合には少し軽めになります(580円)。
かんだ光寿の日本酒
日本酒の聖地・かんだ光壽ですが、その実力やいかに。まず、蔵元とコラボしたオリジナル日本酒があります。
なお、日本酒を注文するときには、以下の3サイズから選べます。
- 一合(約180ml)
- グラス(約120ml)
- ショット(約60ml)
このお店に来ると、色々な銘柄を試したいので、大抵はショットで注文しますが、気を付けないと飲みすぎて泥酔するので注意(自分だけかもしれませんが)。
おすすめのおつまみメニュー
日本酒は、皆様自身でお好きな銘柄を飲んでいただくとして・・・。ここから今回の本題ですが、このお店、おつまみメニューも非常に美味しいです。
今回は、毎回注文している、いくつかのおすすめ定番メニューをご紹介します。
当店人気!酒盗入り なめらかポテトサラダ(480円)
まずこれを注文しましょう。メディアでも取り上げられて有名ですが、間違いないです。
ベーコンが入っており、ボリュームある一品。国内ポテトサラダ業界では、最上位にランクインする逸品であると思われます。
九州直送です(売り切れ御免!)赤身の生馬刺し(1,200円)
この生馬刺し、序盤で日本酒のアテに注文すると、非常に贅沢な気分になれます。 なお、馬肉なので、ちょっとだけヘルシーな気分にもなれます。
売り切れ御免!とメニューに入っている通り、注文前に店員さんに売り切れていないか確認しましょう。
鳥レバー燻製(480円)
これも最高のつまみです。ごま油をつけて、キュウリに乗っけて食べましょう。
背徳感ある、ねっとり濃厚なレバーの風味が、口いっぱいに広がります。
じゃが芋塩辛バケット付(680円)
このメニューは、見た目は洋風、味は和風という不思議な一品。
バケットをスープにディップして、イモと塩辛を乗せて食べます。
和の味で調えました 合鴨のたたき 野菜添え(1,780円)
これも洋風ですが、和の味で調えましたという名前の通り、カラシがよくきいています。
馬刺し同様、さっぱりした日本酒のアテとして、非常におすすめです。
めんちかつ(420円/個)
こちらのメンチカツも名物だそうですが、肉肉しくて非常にオススメです。
かなりのボリュームで食べ応えがあり、満腹になったらキツイかもしれません。
・・・
写真はありませんが、上記に加えて、クリームチーズの味噌漬&かす漬(各種420円)もオススメです。西京味味噌、信州味味噌、八丁味噌漬、酒粕漬の4種類があり、盛り合わせもできます。
以上が、毎回注文するメニューですが、その季節のオススメで、フグの唐揚げ・野菜の天ぷらなども美味しいです。冬場には牡蠣の味噌漬などもあった気がします。
おわりに
メニューの値段を見て頂ければ分かる通り、一品一品はそこまで高くなく、会計時には「お、思ったよりは安いな」となるのもこのお店の特徴かもしれません。もちろん、飲み食いの量によりますし、程度問題ですが。
このかんだ光壽、こちらのホームページをみると、しんばし光寿、光壽おおやまという姉妹店がある模様ですが、光壽おおやまの方は閉店してしまったようですね(人手不足だとか?)。
しんばし光寿の方も、機会があれば訪問してみたいと思います。