東京えんとつというお菓子をご存知でしょうか。
上の写真のようなシフォンケーキなのですが、鳥取大山の生クリーム・自家製カスタードがぎっしり詰まっているスイーツです。
シフォン生地は、国産の小麦粉を2種類ブレンドし、こだわりの卵と和三盆(砂糖)、そして米ぬかを絞って生成した油を使って手作りされており、保存料や添加物を一切使っていないというのがウリです。
メディアでもよく紹介されており、累計販売7,200,000個を突破したとか。
東京えんとつの店舗一覧
東京えんとつは、かつて麻布十番にあった「山下晴三郎商店」で販売されており、人気を博したそうですが、2011年にビルの取り壊しで閉店したようです。
その後、現在では、以下のお店(場所)で販売されています。
- 東京えんとつCAFE(大手町)
- 東京えんとつ(大宮)
- トップテーブル(スカイツリー)
- グローバルフードラボラトリー(墨田区・ 製造工房直売)
- 山下晴三郎商店(酒々井プレミアム・アウトレット)
今回は、大手町にある「東京えんとつCAFE」を訪問してみました。
東京えんとつCAFE
「東京えんとつCAFE」は、大手町の森・「OOTEMORI」(オーテモリ)という商業施設の地下2階にあります。
オーテモリの上は「大手町タワー」で、みずほフィナンシャルグループの本店ですね。
場所はこのあたり。東京駅からも徒歩5分ほどなので、東京みやげに買って帰るのもオススメだと思います。
地上から入る場合、オーテモリに入り、吹き抜けをエスカレーターで降りたすぐ横にあります。
小さなイートインスペースも備え付けられています。
東京えんとつのメニュー
冒頭でもご紹介しましたが、東京えんとつの特徴は、カスタード+生クリームのダブルクリーム。
下のメニューの通り、プレーン(350円)、あん生クリーム(380円)、ペルコラーデ チョコレート(380円)、いちご(380円)などの種類があります。
内部が全て2層構造になっているのが分かりますね。
果実プレミアムいちご(450円)と果実プレミアムマンゴー(450円)は、ケーキの上に果物が載っています。
なお、ショーケースを覗いてみると、上記のレギュラーメニューのほか、季節限定メニューが販売されていたりします。
要冷蔵なので、購入すると「持ち歩きの時間は何分ですか」と店員さんが聞いてくれて、必要に応じて保冷剤などを入れてくれます。
ちなみにネット購入もできるようですね(種類は限定のようですが)。
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東京えんとつ開封の儀
さてさて、買って帰った東京えんとつ、こんな感じのハコに入っております。
中身をつぶさないように、おそるおそる、ハコを開けてみると・・・。
果実プレミアムイチゴの全容。美味しそう!!イチゴが大きいです。
なお、下の包装紙をはがして食べますが、カスタード+生クリームがギッシリなので、うまく食べるのは結構むずかしいです。
食べ始めた後はブログ掲載に耐えうる写真が撮れないため、断面の写真はありません。
なお、こちらは果実プレミアムマンゴー。神々しいお姿です。
こちらは秋限定の種子島安納芋と、渋皮栗のモンブラン。
東京えんとつの仕掛人・山下春幸さん
東京えんとつを展開しているのは「山下晴三郎商店」というブランドですが、実は仕掛人は著名シェフである山下春幸さん。
大阪藝術大学を卒業後、いったんサラリーマンになるも、30代で脱サラして料理人になり、成功されている方だそうです。
「山下晴三郎商店」の運営会社は「株式会社ウォーターマーク」という会社ですが、代表取締役社長が山下春幸さん、取締役が山下三郎さんになっています。
「山下晴三郎商店」は、お二人の名前を合わせたものなのでしょうか。
山下春幸さんは、HAL YAMASHITAなどのレストランなどを展開しており、東京ミッドタウンを始め、数か所にお店があります。
オーテモリの東京えんとつCAFEと同じフロアにも、HAL YAMASHITAが1店舗あります。
おわりに
このお菓子、フォルムが可愛らしく、女性や子供ウケが良いです。ちょっと気の利いた差し入れやお土産に丁度良い感じです。
なお、ネットでは、冷凍のMiniえんとつなる商品も売っているようです。
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急な会議で奥さんが用意した夕飯をスキップしてしまった旦那様、週末出勤が決まりお子様とお出かけの約束をキャンセルする羽目になったお父様など、東京えんとつを買って帰り、ご機嫌を取ってみてはいかがでしょうか。