鞘師里保の復活ライブに行ってみた(ひなフェス2019)

2019年3月某日、「ひなフェス2019」@幕張メッセに行く機会がありました。

「ひなフェス」とは、ハロー!プロジェクト所属の全アイドルグループによる合同ライブで、年一回、3月頃に開催されます。

2019年は3月最終週の土・日で、昼夜2公演ずつの計4公演でした。

このうち、土曜の昼公演のみ、ハロプロ20周年企画として、辻希美・加護亜依、道重さゆみ・新垣里沙、そして鞘師里保がゲスト出演しました。

鞘師里保は2011年にモーニング娘。に加入、スーパーエースとして活躍し、2015年末に卒業。

その後、海外留学し、2018年末にハロプロ自体からの卒業を発表しました。

現在はBABYMETALのサポートダンサーなどとして活動されています。

会場の様子

ライブ会場は、幕張メッセの国際展示場1ホールでしたが、施設の一番端にあるため、駅から歩いて10分以上かかりました。

会場は、体育館みたいなスペースに椅子がズラッと並べてある感じで、傾斜がないため正面ステージは見づらいです(大きなモニターありますが)。

とはいえ、会場内には花道(?)が張り巡らされており、メンバーが色々な場所にきて歌って踊ってくれるので、わりと席の場所に関係なく楽しめます。

ライブの様子

開始直後、いきなり大歓声

辻希美と加護亜依が、2000年代中頃に組んでいたユニット、W(ダブルユー)として登場。MCを挟みつつ、「ロボキッス」など2曲を披露しました。

2人の衣装には、往時の衣装から切り取ったミニモちゃんというワッペン?があしらわれていました。

なお当日は、19年前、辻・加護を含むモーニング娘。4期のメンバーがオーディションに受かった記念日だったとか。

辻・加護が下がった後、緑の衣装を着たハロプロ研修生が登場。ジャニーズJr.的な位置づけですね。

続いてBEYOOOOONDSが登場、「都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて」や「眼鏡の男の子」など、コミックバンド風の独特な世界観を披露しました。

次のつばきファクトリーは春めいた正統派?の曲を歌い、BEYOOOOONDSとのギャップがすごかったです。衣装は、春というか南国風でした。

次に登場したのはカントリー・ガールズ。MCでは、ひなフェスコールという掛け合いをしていました(持ちネタのようです)。

なお、カントリー・ガールズの森戸知沙希はモーニング娘。と兼任。小関舞は、かつて西武ライオンズで松井稼頭央と1・2番を打っていた小関竜也の娘さんだとか。

※カントリー・ガールズは2019年12月で活動休止になりました。

その後、こぶしファクトリーが、オーノーオーノーみたいな新曲などを披露。オーノーポーズもしていました。

これにて前半終了。

【新品】【本】Say Cheese! 森戸知沙希写真集 西條彰仁/撮影

後半は、初っ端に辻・加護が再登場。今度はミニモニ。時代の曲を披露していました。

ミニモニ。にいた外国人の子は、現在シーシェパードにいるとかいう噂があったなあ、とか思いつつ見ていると・・・

モーニング娘。の現メンバーが出てきて、2人とコラボ!

すると加護ちゃん、途中から号泣してしまいました。モーニング娘。卒業後、色々ありましたね・・・。

なお、辻・加護は、昔のモーニング娘。のイメージではメンバー最年少みたいな立ち位置でしたが、今のハロプロでは大御所で、時代の流れを感じました。

その後、ひなフェス名物(?)のコラボユニットで、BEYOOOOONDSの寸劇の狂言回し役の和服の子が、ソロでモーニング娘。の曲を歌ったりしていました。

続いて、Juice=Juice、アンジュルム、さらには現役モーニング娘。が登場し、それぞれ新曲などを披露していました。

鞘師里保の登場

しかし、最大の見どころはここからでした。

突然、会場が暗転します。

そして、明るくなる直前、ウオオオオオオオオオ!!!と、声援と悲鳴が入り交じったような声が、地鳴りのように響きました。

明るくなると、そこには鞘師里保の姿が・・・。

なんと、約3年3ヶ月ぶりのステージ復帰だそうです。

登場するやいなや、現モーニング娘。のメンバーと「Only you」「One・Two・Three」の2曲を連続して歌い上げましたが、登場してからの流れが相当カッコよく、会場はものすごい盛り上がりでした 。

※こちらの動画の2:25くらいから

その後、長らくモーニング娘。のリーダーを務めた道重さゆみが登場し、現リーダーの譜久村聖とデュエット。

続いて、新垣里沙が登場し、現メンバーと一緒にモーニング娘。の曲を歌っていました。

その後、鞘師・道重・新垣の3人によるMCがあり、3人+現モーニング娘。メンバーで1曲が披露されましたが・・・

会場は鞘師コールが鳴りやまずサイリウムは鞘師のメンバーカラーだった赤にずっと染まっていました

その後、全メンバーが登場して、1曲歌ってサクッと終了。

ひなフェス全体で、合計35曲が披露されたようです。

12時開演で、終わったのが14時40分くらいなので、公演時間は2時間40分というところでしょうか。

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おわりに

開演直後の辻・加護の登場も盛り上がりましたが、やはり鞘師が出てきたときの会場のボルテージが一番すごかった気がします。

鞘師人気は依然としてスゴイというのが良く分かったライブでしたが、個人的には道重・譜久村が披露した哀愁ロマンティックという脳がとろけそうな電波ソングが一番好きです

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