六本木のEX THEATER ROPPONGIで行われた、おいしくるメロンパンのライブに行ってきました。
今回は、EX THEATER ROPPONGIという施設の紹介と、ライブ内容について書きたいと思います。
EX THEATER ROPPONGI
EX THEATER ROPPONGIの場所は、六本木ヒルズから、道路を渡って左斜め前くらいです。
EX THEATER ROPPONGIのフロアマップはこちら。
外観からは分かりませんが、地下にホールがある構造になっており、地下3階がホールの1階になります。
- 地上1階:受付・物販など
- 地下1階:指定席(3階席)
- 地下2階:指定席(2階席)
- 地下3階:スタンディング (1階席)
※ライブによっては、スタンディングが指定席になることもあるようです。
広さは、地下3階の「1階席」が一番広く、次に地下1階の「3階席」。地下2階の「2階席」は小さめです。なお、サイドにも少し座席がありました。
スタンディング利用の場合、ホールのキャパシティは1,700人くらいだそうです。
スタンディング席は、入場者順に前方のエリアに入れるようです(エリアが柵で分けられています)。
今回のライブは18時開場・19時開演だったので、18時45分くらいに会場入りしたところ、下の写真くらいの距離のエリアになりました。
※ 演奏を楽しむには、この距離でも十分でした。そもそもハコが小さいので、ステージと客席はかなり近いです。
なお、荷物はコインロッカーに預けることができます(利用料は300円)。
コインロッカーは、数はたくさんありますが、それほど大きなサイズではないので、持っていく荷物は少ないほうがベターかもしれません。
ただ、スタンディングでも、隣の人との間隔はそれなりに余裕があるので(通勤電車で例えると新聞が読めるくらい)、足元に荷物を置くこともできます。
今回のライブは、チケット代とは別にドリンクチャージが500円でした。
1階でチャージを支払って引換用コインをもらい、地下2階または3階でドリンクに交換しました。
ドリンクはアルコールも選べましたが、ライブ中にトイレに行きたくなっても困りますよね。。
おいしくるメロンパン ライブ
さて、今回行ったのは、おいしくるメロンパンというバンドのライブ。
おいしくるメロンパンのメンバー
おいしくるメロンパンは、2015年結成の、3人組のバンドです。
変わったバンド名ですが、メロンパンが美味しい状態を指す造語だとか。
メンバーは3人とも1994年生まれです。
- ナカシマ:ボーカル・ギター
- 峯岸翔雪(みねぎし・しょうせつ):ベース
- 原駿太郎(はら・しゅんたろう):ドラム
ボーカル・ギターのナカシマさんは、一見オタクっぽく、喋り方もボソボソしていますが、女性のように透明感あるキレイな歌声を出すのでギャップがすごい。作詞・作曲も手掛けているそうで、名実ともにバンドのキーマンですね。
ベースの峰岸さんは、チョイ悪でイケイケな感じです。ドラムの原さんは好青年で、フレンドリーかつ朗らかなキャラが伝わってきます(完全に主観ですが)。
三者三様でキャラが立っており、面白いバンドだと思います。
ツアー内容
おいしくるメロンパンは、2019年10月から全国12か所でライブツアーを行っており、今回のEX THEATER ROPPONGIでの公演がファイナルでした。
- 10/18 千葉・柏PALOOZA
- 10/20 新潟・GOLDEN PIGS RED
- 10/22 北海道・札幌cube garden
- 10/27 長野・松本ALECX
- 11/02 愛媛・松山SALONKITTY
- 11/03 岡山・YEBIS YA PRO
- 11/05 大阪・心斎橋BIGCAT
- 11/16 宮城・仙台CLUB JUNK BOX
- 11/23 栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2
- 12/08 福岡・DRUM LOGOS
- 12/15 愛知・名古屋CLUB QUATTRO
- 12/18 東京・EX THEATER ROPPONGI
ツアー名は「flaskレコ発ワンマンツアー2019~博士!これ以上はッ・・・!~」と良く分からない名前ですが、2019年9月発売の4枚目のミニアルバム「flask」(フラスコ)のアルバムツアーでした。
ライブ内容
flaskの曲はもちろん全曲やりましたが、有名曲も漏れなく演奏してくれて、私のようなにわかファンにも嬉しいライブでした。
個人的には、「シュガーサーフ」の途中に行われた原さんによるドラムソロが一番良かったです。もともと短い曲なのですが、ドラムソロは結構な長さでした。ライブならではですね。
有名曲の「色水」は、ラストやアンコールで演奏するのかと思いきや、中盤にサラっと演奏されていました。やっぱり盛り上がりますね。
終盤にナカシマさんのMCがあり、「僕たちは自分たちのやりたいことだけをやる」、「カッコイイと思うことだけをやる」とコメントされていました。
その後、「・・・あの秋とスクールデイズ。」とボソッと呟き、爆音で曲が始まるところは非常にカッコよかったです。
この曲のナカシマさんは、ボソボソ歌ったりキレイに歌ったり鬼気迫る感じで歌ったり、まさに百変化です。「情けないな」という単語が27回も出てきます。
・・・
客からアンコールがあった後は、ドラムの原さんが一人で出てきたと思いきや、なんとツアーグッズ紹介を開始。アンコールでグッズ紹介は初めてみました。
グッズはこんな感じですが、ナカシマさんが撮った写真・描いた絵がプリントされたTシャツなどがありました。
なお、アンコール曲は「夕立と魚」という曲でした。
「懐かしい曲を演奏します」とナカシマさんがコメントされていたので、初期の曲なんでしょうね。
2020年2月24日(月・祝)には、東京・自由学園で、昼夜2部構成のアコースティックライブをやるそうです。こちらも要チェック。