「よだれ鶏」という中華料理をご存じでしょうか。
茹でた鶏肉を、唐辛子・花椒・ラー油などで味付けしたものですが、「味を思い出すとよだれが出るくらい美味しい」という名前の由来であり、口水鶏とも言うそうです。
「よだれ鶏」が食べられるお店はたくさんありますが、個人的なオススメは陳家私菜というお店のもの。
都内に7店舗あります(冒頭の写真は有楽町店)。
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ランチの定食がおすすめ
この陳家私菜、ディナーは基本的に一品料理になるので、オススメはランチタイムの定食です。
「よだれ鶏」のランチセットはこんな感じですが、どの定食メニューも、ご飯・サラダ・スープ・杏仁豆腐、さらに唐揚げキャベツ炒めみたいな料理が食べ放題。
このお店の「よだれ鶏」、皇帝口水鶏という皇帝ペンギンみたいな名前ですが、本当に美味しいです。ご飯がガンガンいけます。
「料理長自らが四川から直接仕入れて来た特選12種類香辛料を使用し、最高の技法で作った本場四川のやみつきよだれ鶏」だとか。
しっとりした茹で鶏肉に対して、シャキシャキした豆もやし・カリカリする砕いたピーナッツが、絶妙の対比を生み出しています。
さらに、これらが背徳感あふれる赤黒い油の池に沈んでいます。
メニューをみると、最後に口水鶏の残ったスープに、ご飯を混ぜるとより一層美味しく召し上がれます、などと書かれています。
スープというか、ほぼ油であり、ご飯を入れるとギットギトの油米になると思われますが、確かに少しやってみたくなるくらいの中毒性です。
なお、辛さは、小辛・普通辛・中辛・大辛・激辛・地獄辛から選べます。
地獄辛はどれだけ辛いのか気になりますが、辛すぎるものを食べると高確率で翌日ゲリになるので、いつも普通辛を注文しています。
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宅配・テイクアウトでも利用OK
この陳家私菜、コロナウイルス感染拡大による外出自粛のなか、宅配(UberEats・出前館)やテイクアウトも積極的に行っているようです。
今回はテイクアウトを利用してみました。
麻婆豆腐、エビチリ、棒餃子、そして「よだれ鶏」鶏を注文。
※ 麻婆豆腐は頂点石焼麻婆豆腐という名前で、よだれ鶏と並ぶ看板メニューです(お店で注文すると、石鍋でグツグツ煮立った状態で提供されます)
指定した時間にお店に取りに行きましたが、会計から5%引きで、青島ビールまでサービスしてくれました!
もちろん、味はお店で食べるのと同じクオリティで、とても美味しかったです。
おわりに
なお、当ブログの名前は、自分が酉年生まれであることと、陳家私菜の「よだれ鶏」を食べて非常に気に入ったことから命名されました。
このお店、「四川フェス」3年連続1位、「激辛グルメ祭り」6年連続1位、「チャイナフェスティバル」3年連続1位で、中国大使館・四川政府より日本唯一「美味四川名店」称号を授与されているとか。
このフェス1位と称号がどれだけスゴイのか、今一つピンとこないのは置いておいて、とてもクオリティが高い中華料理屋さんなので、機会があれば是非お試しください。